院長ブログ
  1. TOP
  2. ブログ
  3. 医院からのお知らせ
  4. 歯のヒビ 咬合力 学会発表 ボツリヌス治療

歯のヒビ 咬合力 学会発表 ボツリヌス治療

歯のヒビ(クラック)が原因で虫歯(カリエス)ができるメカニズムは、近年の歯科で重要視されているテーマなんです。  

​具体的に、この概念(Cracks that function as a highway for bacteria / 歯のヒビがバクテリアの「高速道路」になって虫歯をつくる。という書籍も出ています

​『Biomimetic Restorative Dentistry』

​提唱者である Dr. David Alleman や、共著者の G. Milicich らの論文・テキスト群では、「Cracks that extend beyond the dentin-enamel junction… function as a highway for bacteria to enter the tooth and can lead to the formation of a cavity(エナメル象牙境を越えたヒビはバクテリアが歯髄や内部へ侵入する高速道路となり、虫歯やカリエス様の病変を形成する)」 という。

内容が記載されています。

実際に、日々の黒クリでの診療での虫歯発見し、その原因は殆どの歯にヒビがあります。

現代では、殆どの歯磨き粉にフッ素が入っており、日々のブラッシングも欠かせていない方が多くなっています。

ソレでも虫歯が出来る原因は噛む力による歯のヒビです

 歯のヒビ歯は虫歯筋にとっての高速道路を通って内部の柔らかい象牙質を溶かし、虫歯を広げてしまいます。

 ただ、ヒビと虫歯だけなら歯医者が治せます。

 やっかいなのは、ヒビから始まった破折です。

 歯が割れたら、基本的には抜歯です。

 抜歯したら、

隣の歯に支えを求めてつなげるブリッジか、取外しをする部分入れ歯。もしくは保険外ですが歯の根の代わりをする人工歯根と言われるインプラント治療かが必要になります。

 欧米では、歯の1本の価値は2千万円に相当するとも言われています。

 その、将来失ってしまう可能性がある過剰な咬合力を把握して、ソレに似合う被せ物の選択をする。という指標になる発表を、今月末の日本歯科審美学会で発表して参ります。

 学会ポスター発表とは別になりますが、過剰な咬合力が有り、将来失ってしまう可能性がある数値には対症療法と原因療法で治療する事が出来ます。

 歯の抜歯に至る原因の多くは過剰な咬合力です。 こちらへの予防が必要な現代かと思います。

黒クリでは、この噛む力を測る機器が御座います。

 気になる方はご相談ください🙏