脳の老化を止めたければ 歯 を守りなさい!
待合室に置いてあるこの本の著者は歯科医師ではなく、医科の先生。 認知症専門医 長谷川嘉哉先生。が書いていることに信憑性があるような気がします。
医師認知症専門医 長谷川嘉哉先生
先日、第一章をアップしましたけれども、今回は第二章について。
第二章は、これだけある!歯と病気の関係
歯の表面に残る白いベトッとしたものは、食べかすではなく、増殖した歯周病細菌や虫歯菌などで、口の中には100億個の細菌がいるといわれ、この数は肛門にいる細菌の数より多いのです。これらの細菌が歯周病に関与し、アルツハイマー型認知症となることがわかっているそうです。
歯周病菌が出す毒素でアミロイドβというたんぱく質が脳の中で増えるのですが、これが脳のゴミと言われるものだそうです。歯周病菌を減らせば脳のゴミ・アミロイドβの発生そのものを抑えることが出来ます。また、予防によって、たくさんの歯を残すことが出来れば噛むことで脳に血液を送り込み脳内のアミロイドβを押し流すことが出来ます。
また、歯周病菌が糖尿病と関連することが明らかになっておりますが、歯周病患者は2倍糖尿病になりやすい。
次に、脳卒中、心筋梗塞そして、死亡原因の3位に上がる誤嚥性肺炎もが口腔内細菌が関与しています。
このほか、口臭、これらの予防に歯のケアを行いましょう。ということが、この第2章に書かれています。
黒クリでは待ち時間0を目指しておりますので、診療後、会計後に読んで頂いていても大丈夫です♪ 次は第2章! 全5章 ありますので、こう ご期待!!