睡眠時無呼吸症候群 口腔内装置 講習会

IMG_7586今週の23日の日曜日は、睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置治療の講習会へ出席の為に、休診とさせて頂きます。
 睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時にいびき、とくに無呼吸後の猛烈ないびき、昼間の強い眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状を訴え、睡眠中に頻発する呼吸停止(無呼吸)を特徴とする疾患が睡眠時無呼吸 症候群(SAS)ですが、そのほとんどは気道が閉塞する閉塞型睡眠時無呼吸 症候群(OSAS:obstructive sleep apnea syndrome)です。この閉塞型睡眠時無呼吸 症候群の問題点は、家族にとっては「いびき」のために安眠を妨げられることだけですが、実は本人にとっては大きな問題です。
 これを防止する装置が、写真の装置です。 この写真は僕が作製したそうちですが、舌がノドの奥の方に行かないように強制的に下あごを寝ている間だけ前に出す装置です。 コレにより、気道が閉塞することを防止します。 もちろん、いびき防止装置でもあります。
 この装置を作製する医療機関は多くはありません。 医科の分野と医療提携が必要でもありますので、その為の講習を受けて参ります。
 これにより東京都内では数十件しかない睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置作製歯科医療機関として登録される予定です。

No Comments Yet.

Leave a reply